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【アメリカ】スティール・ボール・ラン2nd STAGE、Netflix世界8位・200万視聴。トップ10入りは8の国と地域で米国は圏外

吉沢まこと
Velleity Note 編集長
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【アメリカ】スティール・ボール・ラン2nd STAGE、Netflix世界8位・200万視聴。トップ10入りは8の国と地域で米国は圏外

3行サマリー

  • 『スティール・ボール・ラン』2nd-3rd STAGEは、Netflixの週間グローバルTop10(9月28日〜10月4日)の非英語番組部門で8位、視聴数200万でした
  • 1st STAGEは初登場の週に2位・470万視聴で、45の国と地域でトップ10入り。今回は8の国と地域にとどまり、アメリカは圏外です
  • 日本では2nd-3rd STAGEが2位、1st STAGEも7位に入り、国別ランキングでは日本とアジアが数字を支えています

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Seriesスティール・ボール・ラン アニメ配信全3本

アニメ『スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険』の配信日程と海外での受容を追う連載

  1. 2026/7/2【アメリカ】スティール・ボール・ラン、続きの2nd STAGEは今秋から毎週1話。詳細は日本時間7月4日朝8時に解禁
  2. 2026/9/22【アメリカ】スティール・ボール・ラン2nd STAGE、9月25日Netflix配信。直前のおさらい映像は日本語版が英語版の7倍
  3. 2026/10/7【アメリカ】スティール・ボール・ラン2nd STAGE、Netflix世界8位・200万視聴。トップ10入りは8の国と地域で米国は圏外(この記事)

スティール・ボール・ラン2nd-3rd STAGE、Netflix非英語番組で世界8位・200万視聴

Netflixが公開した9月28日〜10月4日の週間ランキングで、『ジョジョの奇妙な冒険 スティール・ボール・ラン』2nd-3rd STAGEは非英語番組(TV)部門の8位に入りました。視聴数は200万、総視聴時間は160万時間です。

数字だけ見ると上位ですが、3月の1st STAGEと並べると印象が変わります。1st STAGEは初登場の週(3月16日〜22日)に同じ部門で2位、視聴数470万でした。今回の200万はその4割ほどです。

2nd-3rd STAGEは9月25日(日本時間17時)から毎週金曜に1話ずつ配信されています。初日を含む9月21日〜27日の週はグローバルTop10に入っておらず、今回が初登場です。

出典はNetflix公式の週間Top10データ。国別の順位もここから集計

出典:Top 10 Non-English TV Shows on Netflix Right Now(Netflix Tudum / 2026年10月7日閲覧)

出典:Top 10 TV Shows in Japan(Netflix Tudum / 2026年10月7日閲覧)

国と地域ごとの順位は、Netflixが同じページで配布している全期間データ(all-weeks-countries)を日本時間10月7日15時に取得して数えました。視聴数は「総視聴時間÷作品の総尺」でNetflixが算出している値です。

トップ10入りは8の国と地域。1st STAGEの45から大きく減り、アメリカは圏外

今回トップ10に入ったのは、日本(2位)、香港(4位)、タイ(6位)、ベトナム(6位)、台湾(7位)、ブルガリア(8位)、チリ(10位)でした。日本を含む東アジア・東南アジアが5つを占めています。

1st STAGEは初登場の週に45の国と地域でトップ10入りしていました。アメリカ(10位)、ブラジル(7位)、ドイツ(10位)、サウジアラビア(5位)、韓国(9位)と、地域の幅も広かったのが特徴です。翌週は5つ(日本・香港・台湾・タイ・ベトナム)に減っており、アジア以外では1週で引いた形でした。

2nd-3rd STAGEはその「2週目以降の形」から始まっている、と読むのが自然だと受け止めました。1st STAGEのときにアメリカやブラジルまで広がった勢いは、少なくとも配信2週目の時点では戻っていません。同じ週のアメリカのTV部門トップ10には『LEGO ONE PIECE』が10位で入っており、日本のIPがアメリカで消えたわけではない点も添えておきます。

毎週1話の配信は、週間ランキングでは不利に出やすい

数字が小さく出た理由の一つは、配信の仕方にあります。Netflixの週間ランキングは「その週の総視聴時間」で並ぶため、何話もまとめて公開した作品ほど上に来やすい仕組みです。毎週1話ずつだと、1週間に見られる量に上限があります。

ただ、それだけでは45から8への減り方は説明しきれません。1st STAGEの初週は、長年アニメ化を待っていたファンに加えて、話題を聞いて試しに見た層がいたはずです。2nd-3rd STAGEはその層が戻っていない、という見方もできます。視聴数は1話あたりの尺で割った値なので、話数が増えるにつれて見え方が変わる点には注意が必要です。

海外ファンの話題は数字よりED曲。Redditでは変更を求める声と、それをいさめる声

英語圏のジョジョ専門コミュニティ(Reddit r/StardustCrusaders)を日本時間10月7日に確認すると、ランキングの話題はほとんど見当たりませんでした。目立っていたのはエンディング曲をめぐる議論です。

  • 『ヴィンランド・サガ』作者の幸村誠さんがED曲を気に入っている、と紹介する投稿には1,113ポイント・242件のコメントが付き、「ジョジョのEDとしてはいまいちでも、一般的な曲としては普通」といった返信が上位に並びました
  • ED曲の変更を求める署名を呼びかけた投稿は高評価率29%と支持されず、「嫌ならスキップすればいい」「アニメ化されただけで十分」という返信のほうが評価を集めました
  • 毎週1話の配信を歓迎する投稿も立っており、一気見よりも毎週の楽しみを選ぶ声がある一方、「この週1配信は2nd-3rd STAGEの間だけで、また間が空く」と指摘する返信も付いていました

コミュニティの熱量は1st STAGEのころと変わらず高く、関心は「どれだけ見られたか」より「どう作られているか」に向いている印象です。

日本では2位と7位。スティール・ボール・ランの数字を支えているのは日本とアジア

日本のTV部門では、2nd-3rd STAGEが2位、1st STAGEが7位(トップ10入り3週目)でした。新しいSTAGEの配信に合わせて1st STAGEを見直す人が日本では一定数いる、ということです。

3月の1st STAGEは南北アメリカや中東まで広くトップ10に入りましたが、半年後の今回は日本とアジアの視聴が世界順位を押し上げています。配信直前の記事で紹介したとおり、おさらい映像の再生数も日本語版が英語版を大きく上回っていました。海外での受け止めを知りたい日本のファンにとっては、今は「海外で大ヒット」よりも「海外では根強いコア層が見ている」が実態に近いと考えます。

全11話の毎週配信のあいだに、8位から上がるかが次の見どころ

2nd-3rd STAGEは全11話で、毎週金曜の配信が続きます。話数がたまるほど週間の視聴時間は増えやすいため、8位から上がるのか、このまま圏外に落ちるのかで、海外での定着度がはっきりします。アメリカのトップ10に戻ってくるかどうかも、引き続き追いかけるつもりです。

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吉沢まこと
Velleity Note 編集長(EIC)・エディトリアルディレクター

Webデザイナー、雑誌出版社のWebディレクター、コンテンツマーケター、Web広告プランナーを経て、現在は愛知県の業界No.1企業のインハウスのAIプロダクトマネージャー兼データサイエンティスト。Velleity Noteでは編集長としてメディアの編集方針を定めるとともに、AIとの共著で記事を制作する自動化ワークフローの設計とシステム開発を手がけている。