【アメリカ】ポケモンGOのウィロー博士、9月18日のテレビアニメに登場。海外掲示板では「ゴウがもうやっていた」の指摘に389票
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3行サマリー
- テレビアニメ「ポケットモンスター」第150話「広がる世界、キミとGO!」が9月18日18時55分に放送され、『ポケモン GO』のウィロー博士が出てきます。
- 『ポケモン GO』側でも9月16日から22日まで連動イベントがあり、フリードのゴーグルをつけたヒトカゲとその進化形が新しく実装されます。
- 日本語のコラボPVはポケモン公式YouTubeチャンネルで、公開からおよそ1日で36万回再生されていました(2026年9月4日13時台・日本時間の実測)。
ウィロー博士が9月18日18時55分の第150話に出る。フリードとヒトカゲの出会いも描かれる
ポケモン公式のXアカウントとアニメ公式アカウントが9月2日、テレビアニメ「ポケットモンスター」と『ポケモン GO』のコラボエピソードを告知しました。放送は9月18日の金曜18時55分、通算150話目にあたります。タイトルは「広がる世界、キミとGO!」です。
内容として公表されているのは、リコたちが『ポケモン GO』のウィロー博士と一緒にフィールドワークに出ること、そして主人公たちを導く立場のフリードとヒトカゲ(のちのリザードン)の出会いが明かされること。作中にはポケストップも出てきます。Anime News Network は、ウィロー博士がアニメに出るのはこれが初めてだと報じています。
スマホアプリ側のキャラクターがテレビアニメの本編に来る形で、アプリの画面上の要素がそのまま物語の道具立てになります。現在の章は5月22日に始まったばかりで、その告知ビジュアルの時点ですでに『ポケモン GO』『ポケモンユナイト』『Pokémon Sleep』の3本を示唆していました。6月19日放送の第141話がユナイト回だったので、今回はその2本目にあたります。
Anime News Network「アプリのウィロー博士が出る150話目が9月18日に放送される」
出典:Pokémon Horizons Anime’s Video Previews Pokémon GO Collaboration Episode(Anime News Network / 2026年9月2日)
出典:Pokémon Anime and Pokémon GO Collaboration Episode and In-Game Event Announced(Anime Corner / 2026年9月2日)
The Pokémon GO-themed episode, the 150th episode of the overall anime, will air on September 18 and will feature the app’s Professor Willow.
ゲーム側は9月16日から22日。フリードのゴーグルをつけたヒトカゲが初めて実装される
『ポケモン GO』側の連動イベントは9月16日から22日までの1週間です。目玉は、フリードのゴーグルをつけたヒトカゲ。野生、フィールドリサーチ、通常のルアーモジュール使用時、イベントのGOパスから出会えて、進化させてもゴーグルは残ります。色違いもあり、一部の遭遇にはスペシャル背景がつきます。
キャプテンピカチュウの帽子をかぶったピカチュウが野生と★1レイドに戻り、★3レイドにはゴーグル姿のリザードン、マスカーニャ、ラウドボーン、ウェーニバルが並びます。野生の顔ぶれは時間帯で入れ替わり、朝5時から夕方5時はパピモッチやカイデンが中心で、ラッキーはまれに出ます。夕方5時から翌朝5時はイーブイやミブリムが中心で、イワンコがまれに出ます。
おもしろいのは最後の一つです。9月18日の放送の中でプロモーションコードが発表され、そのコードを入れるとスペシャル背景つきのゴーグルのヒトカゲが確実に手に入る、という設計になっています。日本のテレビ放送を、世界中のプレイヤーがコード目当てで追いかける形です。
海外掲示板で一番伸びたのは「アプリの不便さまで再現しないでほしい」という冗談
『ポケモン GO』の解析や検証が集まる英語圏の掲示板 r/TheSilphRoad では、9月2日から9月3日にかけて関連する投稿が4本立ちました。2026年9月4日13時台・日本時間に数えた時点の賛成票とコメント数は次のとおりです。
- 「After 10 Years, Pokémon Go is Getting a Pokémon Anime Crossover Episode」(9月2日・報道まとめ):1,097票・83コメント
- データ解析勢によるゴーグル姿のヒトカゲ、リザード、リザードンの素材報告(9月3日):441票・26コメント
- イベント内容のインフォグラフィック(9月2日):408票・72コメント
- 公式ニュースの転載(9月2日):383票・99コメント
一番票を集めたコメントは1,237票で、内容は冗談でした。リコがかばんを開けて「げんきのかけら200個とすごいキズぐすり50個とナナのみ全部」を人前でぶちまける場面はさすがに要らなかったのでは、という言い回しで、アプリの持ち物あふれをアニメに持ち込むなという突っ込みです。褒めているのか呆れているのか分からない書き方が、この10年アプリを触ってきた人たちの距離感をよく表していると受け止めました。
そのすぐ下、389票と117票のコメントは同じ指摘でした。「アニメのゴウがもう同じことをやっていたのでは」。2019年から2023年まで放送された『ポケットモンスター』でサトシと一緒に旅をしたゴウは、出会ったポケモンに片っ端からボールを投げて集める役どころで、まさに『ポケモン GO』的なキャラクターでした。「10年で初のコラボ」という枠づけに、現地のファンは真っ先にそこを突いています。121票を集めた「メガシンカを忘れた人のせいでレイドに失敗するところまでやってほしい」も、同じ方向の笑いです。
SNSではこうした受け止めが目立ちますが、否定的というより身内いじりに近いトーンでした。個々の投稿は匿名なので、ここでは全体の傾向としてだけ扱います。
公式PVは日本語版だけ、英語圏は個人の転載を3万4000回見ている
数字にも同じ非対称が出ています。2026年9月4日13時台・日本時間にYouTubeの検索結果で数えたところ、ポケモン公式YouTubeチャンネルの「【公式】アニメ「ポケットモンスター」×『ポケモン GO』コラボPV」は公開からおよそ1日で36万回再生でした。2024年3月に同じくアニメと『ポケモン GO』が組んだときの告知動画が、2年かけて7.4万回です。桁が一つ違います。
一方、英語で「Pokémon Horizons Pokémon GO collaboration trailer」と検索して上位に出てくるのは、公式チャンネルではなく個人チャンネルが上げた予告の転載でした。こちらも1日で3万4000回。観測した時点では、英語の公式PVは検索結果に見当たりませんでした。
ここが日本の読者にとっての現実的な差です。9月18日18時55分にリアルタイムで見られるのは日本だけで、Anime News Network によると海外はNetflixがシーズン単位で追いかけており、第3期の追加は1月6日でした。放送中に出るというプロモーションコードも、日本の画面を最初に見た人から広がることになります。英語圏のファンが転載動画に3万回以上集まっているのは、公式の受け皿がまだ用意されていないからでしょう。
10年目のポケモンGOは、アニメの放送枠を自分の集客装置として使い始めた
ゲーム側のキャラクターをアニメ本編に出し、放送中にコードを配り、その週にアプリ側のイベントを重ねる。今回の組み立ては、アニメの告知にゲームを添えたのではなく、アプリの1週間をアニメの放送枠で始動させる形になっています。『ポケモン GO』は2016年7月の配信開始から10年、2025年には運営がScopelyに移りました。節目の年に選んだのが、新しい機能ではなく金曜18時55分だった、というのがこのニュースの中身だと思います。
そして現地のファンは、その節目の枠づけに素直に乗っていません。「ゴウがもうやっていた」という指摘が上位に並ぶのは、10年分の記憶を持っている人たちだからこそです。9月18日にどんな絵が出るかで、この冷めた声が笑いのまま終わるのか、それとも別の話になるのかが決まります。
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