実際に購入したパーツの紹介
わたしはアマゾン信者でアマゾンポイント集めているので基本AMAZONで買える製品から選びます。
楽天やPCショップのダイレクト通販などで探せばもっと安くていいパーツが選べるかもしれません。
CPU
Ryzen5 5600G
購入当時(2023年1月)は、性能と価格のバランスがもっともよいとブログやYoutubeで紹介されていた。
5600Gの「G」はグラフィック性能がついているという意味。
グラフィックボードの機能がCPUに付随していて、APUと呼ばれています。
APUはAccelerated Processing Unitの略。
APUを選んでおけば、もしグラボが壊れた!ってときにもAPUだけでなんとかする事ができそうだったからです。
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マザーボード
GIGABYTE B550M DS3H
選ぶポイントはRyzen5 5600Gに対応していてMicroATXであること。そして安いこと。
WifiやBluetoothには非対応。
WifiやBluetoothに対応したマザーボードを購入すると価格が一気に上がってしまいます。USB接続の受信機を購入したほうが圧倒的に安くできます。
M.2スロットは2本、SATAが4本、DDR4が4本。ファン用のコネクタがCPU用1つとそれ以外が2つ。
USB3.2 Gen2 Type-Cのコネクタなし。なので後述のPCケースの前面のコネクタはこのままではひとつ使えませんが、1万円程度で増設できるとおもうので、必要になってから考えることにします。
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メモリ
Silicon Power DDR4 3200MHz PC4-25600 16GB×2枚(32GB)
マザーボードにあわせてDDR4のメモリから安いものをチョイス。
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光らなくていい。もし光らせたくなってもあとから光る機能がついたメモリ用ヒートシンクを購入すればいい。
光るメモリヒートシンクの例
SSD
Silicon Power SP001TBP34A60M28
これは購入時期はかなり前のもの。
ちがうパソコンに取り付けていたものを流用してきています。
これは500GBとかでも良いかもしれない。
SSDやHDDは技術が進めば進むほど価格が安く大容量になる傾向があるので、足りなくなったときに買い足すのがコスパがよいという説があり、わたしはその信者。
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グラフィックボード
GIGABYTE NVIDIA GeForce RTX3060 12GB
Stable Diffusionをそれなりに動すには12GBのグラフィックスメモリが必要。
RTX3060には8GBと12GBがあるので12GBのものの中から選びました。
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PCケース
AP201 ASUS PRIME CASE MESH WHITE EDITION
見た目の条件としてゲーミングっぽくないシンプルな見た目であること。白であること。
このケースはメッシュ加工が6面すべてにしてあって空気がいっぱい通り抜けそう。
メッシュ加工の部分から中身がそれなりに透けるので、ゲーミングっぽい光が和らぎつつも外からも中が見える。
ファンは1つ付属。上に3つ背面に2つ、下に2つの最大7つ付けられる。
正直とても気に入っています。
あえてデメリットをあげるとすればメッシュ加工の部分からグラボのギギギギって音がたくさん外に出てくる。
あと私のえらんだマザーボードだと、前面のUSB3.2 Gen2 Type-Cは使えない。
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CPUクーラー
DeepCool GAMMAXX AG300
空冷式のやすいものをチョイス。
APEXやフォートナイトをごりごり遊ぶ機会がないのでまだちょっとわかりませんが、いまのところこれで十分な様子。
むしろいらなかったかもしれない。
ひょっとしたらCPUに付属してくるリテールクーラーでも十分だったかもしれない。
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電源
玄人志向 KRPW-BK750W/85+
これも購入時点でコスパ重視な電源としていくつかのブログやYoutubeで紹介されていたのでこれにしました。
プラグイン式で使わないケーブルは抜ける。
ファンコントロールがついているので熱に合わせてファンの回線数が変化する。
安すぎる電源にはついていない事があるらしい。ついていないと排熱ファンがつねに100%で回転する。
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その他
Win11のOSは購入していない。USBのWifi子機、PCファンは虹色じゃなく白だけのもの6つ、ファン分岐ケーブルなど。
USBのWifi子機はこちら
白く光るファンはこちら
ファン分岐ケーブルはこちら
合計金額:14万2000円くらい
2023年1月ごろ、Amazonで実際に購入した価格です。
WindowsOSの金額は入ってません。
部品 | 価格 |
---|---|
CPU | ¥19,980 |
マザーボード | ¥15,409 |
メモリ | ¥11,690 |
SSD | ¥8,380 |
GPU | ¥54,021 |
PCケース | ¥12,972 |
CPUクーラー | ¥2,190 |
電源 | ¥8,945 |
その他 | ¥8,357 |
合計 | ¥141,944 |
ベンチマーク
ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ
SCORE: 16233 非常に快適
1920×1080 高品質(デスクトップPC) DirectX11 ウィンドウモード
AMD Ryzen 5 5600G with Radeon Graphics
NVIDIA GeForce RTX 3060(VRAM 12143 MB)
720×720pixのイラストを4枚生成するまで約105秒
CPU:AMD Ryzen 5 5600G
メモリ:32GB
GPU:GIGABYTE NVIDIA GeForce RTX3060 GDDR6X 12GB#StableDiffusion#AIart #AIイラスト#おおきいお尻を見せて pic.twitter.com/mmshDmbCwp— VelleityNote (@VelleityNote) February 8, 2023
なんでStable Diffusionなの?
Midjourneyに課金して遊ぶのは楽しかったけど、遊んでいるうちにいくつか追加の要望や不満点が出てきました
- せっかくなら生成されたものを動画やその他いろんな可能性に使用したい
- LIVE2Dっぽく動くようにならないかな
- とりあえず口パクアニメはできないだろうか
- AI漫画もためしてみたい
これらをMidjourneyのバージョンアップで実現できるように待つというのもよいのだけど、Stable Diffusionのimg2imgとかも使えばいい線いくのでは?という考えが頭の中にこびりついて離れなくなってしまいました。
でも次のような反論が浮かぶ。
- でもハイエンドなパソコンがいるよね?
- めっちゃ効果なグラボと爆熱CPUで電気代死ねるよね?
- そもそもハイエンドなパソコンなんて買ってもStable Diffusion専用機になるのでは?
- ゲームはスマホのソシャゲとマイクラしかしてないよね?
- 家に帰ったらiPhoneとiPadしかさわってないよね?
- 自宅のラップトップまったくさわってないよね?
このときのわたしの頭のなかのハイエンドなパソコンとは30万円とか50万円するLEDが輝くゲーミングパソコンを思い浮かべてます。
ゲーム実況してるYouTuberが使ってるようなGALLERIAのようなやつ。
ようは高いお金使うのはとても勇気がいるから迷っちゃう。
でも諦めきれず、気になったらあれこれ調べる日々が続き、以下の通りの考えに至りました。
Stable Diffusionの追加学習を試すならRTX3060の12GBでとりあえずはなんとかなりそう?
CPUもがっつり世代が古くなければボトルネックにならない?Ryzen5のコスパ重視でえらんでも大丈夫っぽい?— VelleityNote (@VelleityNote) January 25, 2023
それでもいまいちふんぎりがつかないことを奥さんに相談。
できる奥さんはまったく反対せず、むしろ背中を押してくれたのでした。