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【アメリカ】ONE PIECEアニメ、第1180話で年内終了。次回は2027年、Redditの反応は賛成99%

吉沢まこと
Velleity Note 編集長
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【アメリカ】ONE PIECEアニメ、第1180話で年内終了。次回は2027年、Redditの反応は賛成99%

3行サマリー

  • TVアニメ『ONE PIECE』は2026年9月27日放送の第1180話で年内の放送を終了しました。次回放送は2027年で、具体的な時期は発表されていません。
  • エルバフ編は2026年4月5日に始まり、今期の放送は25話。東映アニメーションが2025年10月29日に発表した「年間最大26話」という新体制の1年目にあたります。
  • 海外掲示板Redditの告知スレッドは3,237票・賛成率99%を集め、寄せられた反応は不満よりも歓迎が上回りました。

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第1180話で年内の放送が終了、次回放送は2027年で時期は未発表

TVアニメ『ONE PIECE』が、2026年9月27日に放送された第1180話「絶望のエルバフ 悪魔の契約〝黒転支配(ドミ・リバーシ)〟」をもって年内の放送を終えました。番組公式Xは放送終了直後の同日23時57分に「次回は2027年放送!」と告知し、詳しい放送時期については続報を待つよう呼びかけています。

年内の放送終了は、作品のトラブルでも制作の遅延でもありません。東映アニメーションが2025年10月に打ち出した、年間の話数に上限を設ける新しい放送体制に沿った区切りです。エルバフ編は2026年4月5日に放送を開始し、今期の放送本数は25話でした。

公式Xの「次回は2027年放送!」を、オリコンとAnime News Networkが同日に報じた

出典:アニメ『ONE PIECE』年内の放送終了 次回は2027年放送へ(オリコンニュース / 2026年9月27日)

出典:One Piece Anime Confirms New Episodes to Return in 2027(Anime News Network / 2026年9月28日)

年内最後のTVアニメ『ONE PIECE』ご視聴ありがとうございました。次回は2027年放送!詳しい放送時期は続報をお待ちください

告知は番組公式Xアカウントから出たもので、オリコンとAnime News Networkが同じ内容を伝えています。ただし公式が示したのは「2027年」という年だけ。月も四半期も、いまのところ一切示されていません。海外メディアの報道もそこで止まっています。

原作に追いつかせないための「年間最大26話」、10月11日からは同じ枠に『ドラゴンボール超』

今回の区切りの直接の根拠は、東映アニメーションが2025年10月29日にYouTube番組「ONE PIECE NEWS」で発表した新しい放送体制にあります。そこで示されたのは「年間最大26話」と「原作1話分をアニメ1話分として放送する」という2点でした。原作の展開をアニメが追い越さないよう、放送本数そのものに上限を置く方式です。今期の25話は、その上限に1話だけ届かない本数でした。

では、なぜこのタイミングだったのか。背景には、長く続いてきた原作との距離の問題があります。放送を止めずに走り続ければアニメは原作に追いつき、引き伸ばしや水増しでしのぐしかなくなる。2024年のエッグヘッド編終了後にも約半年の休止があり、このときは品質向上が理由に挙げられていました。年間の話数に上限を置く今回の体制は、その場しのぎの休止を毎回判断するかわりに、最初から枠として制度化したものだと受け止めています。

空いた時間帯の扱いも決まっています。オリコンによると、10月11日以降の日曜23時15分枠では『ドラゴンボール超』のビルス編が放送されます。枠そのものが空白になるわけではなく、同じ東映アニメーション作品が引き継ぐ形ですね。

Redditの告知スレは3,237票・賛成率99%、「また半年か」より「追いつきすぎていた」が上回った

海外ファンの反応は、休止への不満ではなく歓迎が主流でした。r/OnePieceに立った告知スレッドは、2026年9月29日15時30分(日本時間)の時点で3,237票・226コメント・賛成率99%を集めています。賛成率はRedditが表示する指標で、投票のうち賛成が占めた割合を指します。

温度感がよりはっきり出たのは、休止そのものへの感想を集めた2本目のスレッドのほうでした。178票・151コメント・賛成率91%と、告知スレよりは意見が割れています。それでも上位のコメントは、休止を受け入れる側に寄っていました。

We still have the manga so I’m fine with it(原作がまだあるから自分は平気だ)

これが140票で最上位。続いて「ここ数か月はONE PIECE漬けでいささか飽和していたので、少し離れる期間があるのはむしろいい」(32票)、「完璧なタイミングだ。原作に追いつくのが早すぎた。エッグヘッドですでに半年の休みを経験しているし、あっという間に過ぎる」(11票)と並びます。「Finally. Its needed so they have better quality.(やっとだ。品質を上げるために必要だった)」という5票のコメントもありました。休止を作品への裏切りとしてではなく、原作との距離を取り戻すための時間として受け止めている。この温度が、日本で想像されがちな「海外ファンの落胆」とずれている点が印象的でした。

もちろん歓迎一色ではありません。告知スレでは「So a six month break again?(また半年の休みか)」が147票を集めています。最多の617票は「So it’s confirmed we’re getting movie and more episodes next year then?(つまり来年は映画と新エピソードの両方が来るってことで確定?)」という、期待混じりの読み解きでした。89票のコメントは「26話だと思っていたのに25話で止めた。次の話の終わりのほうが区切りとしてはずっとふさわしかったはずなのに、妙だ」と、上限26話に1話届かなかった点を突いています。再開時期を「3月か4月だと思う」と予想する声も63票を集めました。ただしこれはファンの推測であり、公式の発表ではありません。

同じく63票を集めたのが「The hunter x hunter anime will return in 201947294.(『HUNTER×HUNTER』のアニメは201947294年に戻ってくる)」というジョークです。長期休載が常態化した別作品を引き合いに、ONE PIECEの1年の休みなど軽いという文脈で使われていました。r/animeに立てられたスレッドも271票・66コメントを集め、反応はONE PIECEのコミュニティの外にも広がっています。

最終話そのものへの熱量も数字に出ました。第1180話の感想スレッドは135票に対して242コメントと、票数よりコメント数が上回っています。エンドクレジット後の演出を扱ったスレッドは1,518票・賛成率99%に達し、「〝黒転支配(ドミ・リバーシ)〟の効果とTBCロゴの色反転がいい。考察勢が暴れるのが楽しみだ」というコメントが484票を集めました。一方、48票を集めたのは音響への注文です。「東映、頼むから音響を刷新してくれ。シーズン制にしても90年代のサウンドボードのままでは意味がない」。休止を歓迎する層のなかにも、その間に何を直してほしいかという具体的な要求がある。歓迎と注文がひと続きになっているところに、このコミュニティの成熟を感じます。

世界6億部の原作を追い越さないための1年。次の焦点は2027年の時期と10月20日の英語吹替

今回の年内終了は、ファンの離脱リスクよりも原作との距離を優先した判断です。原作の単行本は2026年3月時点で世界累計6億部を超え、集英社の発表によると国内が約4億5000万部、海外が1億5000万部以上を占めます。この規模の作品でアニメが原作を追い越せば、その先に待つのは引き伸ばしか長期の中断しかありません。年間の話数に上限を置く体制は、その二択を避けるための設計です。

海外ファンの受け止めが穏やかだった理由も、そこにあります。2026年4月5日からCrunchyrollが北米、オーストラリア・ニュージーランド、南アフリカ、インド、東南アジア、中南米で字幕同時配信を行っており、海外の視聴者も日本と同じ速度で原作との距離を体感してきました。「追いつくのが早すぎた」という感覚は、もう日本のファンだけのものではありません。

ただ、体制として筋が通っていることと、告知として十分であることは別の話です。上限26話に対して25話で止めた理由は説明されておらず、再開時期も「2027年」の一語しかありません。半年後なのか1年以上先なのかで、待つ側の心構えはまるで変わります。ここは続報で埋めてほしいところです。

日本のファンにとって、当面の確定情報は2つ。10月11日から同じ日曜23時15分枠で『ドラゴンボール超』ビルス編が始まること、そして英語吹替版が2026年10月20日に第1156話から再開することです。再開時期そのものについては、現時点で確定しているのは「2027年」という年だけ。続報を待つことになります。

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吉沢まこと
Velleity Note 編集長(EIC)・エディトリアルディレクター

Webデザイナー、雑誌出版社のWebディレクター、コンテンツマーケター、Web広告プランナーを経て、現在は愛知県の業界No.1企業のインハウスのAIプロダクトマネージャー兼データサイエンティスト。Velleity Noteでは編集長としてメディアの編集方針を定めるとともに、AIとの共著で記事を制作する自動化ワークフローの設計とシステム開発を手がけている。