【アメリカ】任天堂『Switch Sports Resort』、海外メタスコア79で10月22日発売へ。GameSpotは9点、IGNは7点

3行サマリー
- 任天堂のSwitch 2専用ソフト『Nintendo Switch Sports Resort』の海外レビューが解禁され、Metacriticのメタスコアは79(批評家レビュー48件時点)
- 48件のうち好意的が39件(81%)、否定的は0件。GameSpotとNintendo Lifeは9点、IGNは7点と、媒体によって2点の開きがある
- 日本でも10月22日に発売で価格は5,980円(税込)。舞台は『Wii Sports Resort』のウーフーアイランド
『Switch Sports Resort』のメタスコアは79、否定的なレビューは0件
任天堂が10月22日に発売するNintendo Switch 2専用ソフト『Nintendo Switch Sports Resort』の海外レビューが、10月20日(現地時間)に解禁されました。
レビュー集計サイトMetacriticでのメタスコアは79です。批評家レビュー48件のうち、好意的が39件(81%)、賛否混在が9件(19%)、否定的は0件でした。
点数の幅ははっきりしています。Nintendo Lifeの集計によると、GameSpotとNintendo Lifeが10点満点の9点をつけた一方、IGNは7点でした。酷評はない、けれど手放しの絶賛でもない。そんな分布です。
Nintendo Lifeの集計と海外各誌のレビュー
出典:Round Up: The Reviews Are In For Nintendo Switch Sports Resort(Nintendo Life / 2026年10月20日)
出典:Nintendo Switch Sports Resort Reviews(Metacritic / 2026年10月21日閲覧)
出典:Nintendo Switch Sports Resort review(Video Games Chronicle / 2026年10月20日)
Packed with endlessly delightful incidental touches
Nintendo Lifeの集計記事が引いた、Eurogamer(5点満点の4点)の評です。「小さな楽しい仕掛けがどこまでも詰め込まれている」という意味になります。
Nintendo Lifeの集計に並んだ主な点数は次のとおりです。
- Nintendo Life:9/10
- GameSpot:9/10
- Game Informer:8/10
- Gfinity:8/10
- Video Games Chronicle:4/5
- Eurogamer:4/5
- IGN:7/10
9点と7点を分けたのは「中身の量」と「体の動きの単調さ」の比重
高評価のレビューが口をそろえて挙げたのは、発売時点での中身の多さです。収録競技は12種目で、アーチェリー、バスケットボール、ボクシング、テニス、ボウリング、バレーボール、卓球、ゴルフに加え、プロペラ機、パワークルージング、スケートボード、指相撲(サムレスリング)が並びます。
Video Games Chronicleはシリーズ5作目にして「最良」「最も機能が豊富」と評し、島を巡るツアーや、シリーズ最多というひとり用コンテンツを理由に挙げました。Nintendo Lifeも「発売時点で完成したパッケージ」と書き、キャラクターのカスタマイズが大きく改善した点を評価しています。
一方で点を下げたレビューが突いたのは、遊び込んだあとの手ごたえです。Game Informerは、ミニゲームの奥行きが浅く、上達すると歯ごたえが薄れると指摘しました。VGCもテニスの動作認識が大ざっぱなままである点や、バスケットボールの操作のぎこちなさに触れています。
なぜ前作から4年たっても、ここが残る論点になるのか。体感スポーツは「誰でもすぐ遊べる」ことと「長く遊べる」ことが引っ張り合う作りで、どちらに寄せるかで点数が割れやすいジャンルだからです。今作は量で前者を厚くした結果、後者を重く見る媒体が7〜8点に留めた、という構図が読み取れます。
GameSpotは「シリーズ最良」、Game Informerは「長く遊ぶと手が疲れる」
海外の主要媒体の受け止めは、好意的な基調のなかで、気になる点の挙げ方に差が出ました。
- GameSpot(9点):評者のKurt Indovina氏はシリーズでもっとも競技とモードがそろった、まとまりのある一本と評価。友人や家族とばかばかしく遊べる点も挙げています。
- Game Informer(8点):オンラインのロビーで複数の競技を同時に進められる点や、ひとり用モード「Island Crown」の進行を評価。ただしプロペラ機などではJoy-Conの持ち方が手の疲れにつながり、ボクシングの手首の操作も直感に反すると書いています。
- Nintendo Life(9点):ローカル対戦でもオンライン対戦でも盛り上がると評価する一方、一部の競技は似通って感じられ、長時間遊ぶと体に負担がかかると注意を添えました。
- Video Games Chronicle(5点満点の4点):スケートボードはカジュアル層には習得が難しいと指摘しています。
スケートボードとプロペラ機は、Game Informerが「新鮮」と評した新競技でもあります。同じ新競技が、媒体によって長所にも短所にも数えられています。個人的には、ここに今作の評価の幅がいちばんよく表れていると受け止めました。
日本でも10月22日発売、価格は5,980円(税込)
日本でも海外と同じ10月22日に発売されます。4Gamer.netの発表時の記事によると、価格は5,980円(税込)です。
舞台は『Wii Sports Resort』でおなじみのウーフーアイランドです。日本のプレイヤーにとっては、Wii時代の島に戻ってくる続編という位置づけになります。海外レビューで論点になった「長く遊んだときの手ごたえ」は、家族や友人と遊ぶ時間が中心の人ほど気になりにくい部分です。ひとりで腕を磨きたい人は、Game InformerやIGNの指摘を先に読んでおくと判断しやすいはずです。
メタスコア79は「酷評ゼロの手堅い続編」という評価
48件中、否定的なレビューは1件もありません。12種目の量とウーフーアイランドの再訪は、海外でもはっきり評価されました。
点数を分けたのは、遊び込んだあとの奥行きです。発売後はプレイヤーの評価が加わり、オンラインのプロリーグがどこまで続けて遊ばれるかが、この「手ごたえ」の答えになります。
