2026年10月6日 海外メディアとファンの愛を、脚色なしで日本語に @VelleityNote
Home/アニメ・コミックス/本好きの下剋上アニメ5期は『貴族院の自称図書委員』、WIT STUDIO続投。4期のMyAnimeList評価7.74点はシリーズ最低

本好きの下剋上アニメ5期は『貴族院の自称図書委員』、WIT STUDIO続投。4期のMyAnimeList評価7.74点はシリーズ最低

吉沢まこと
Velleity Note 編集長
公開
最終更新
現地の一次ソースで確認 約4分で読めます
本好きの下剋上アニメ5期は『貴族院の自称図書委員』、WIT STUDIO続投。4期のMyAnimeList評価7.74点はシリーズ最低

3行サマリー

  • 『本好きの下剋上』の公式サイトは2026年10月3日、第四部「貴族院の自称図書委員」編のTVアニメ化を発表。制作は4期に続きWIT STUDIOが担当します
  • WIT STUDIOが手がけた4期「領主の養女」編(全24話)のMyAnimeList評価は7.74点で、亜細亜堂制作の1〜3期(7.96〜8.06点)を下回っています
  • 海外Redditの発表スレッドは高評価率96%。上位には「今度は時間をかけて」という原作読者の注文が並び、放送時期はまだ発表されていません

広告

本好きの下剋上アニメ5期は第四部「貴族院の自称図書委員」編、4期最終話の放送日に発表

『本好きの下剋上』の続編アニメとして、第四部「貴族院の自称図書委員」編のTVアニメ化が決まりました。公式サイトが10月3日、4期にあたる「領主の養女」編の最終話放送に合わせて告知しています。

アニメーション制作は、4期に続いてWIT STUDIOが担当します。放送時期、スタッフ、キャストはまだ明らかにされていません。

「領主の養女」編は2026年4月4日から読売テレビ・日本テレビ系の土曜夕方枠で放送され、2クール連続・全24話で10月3日に完結しました。公式サイトによると、最終話のラストシーンでは貴族院へ転移していくローゼマインの姿が描かれ、そのまま第四部へ話がつながる形になっています。

公式サイトは「WIT STUDIOが手掛けることが決定」と告知

出典:続編「貴族院の自称図書委員」のTVアニメ化が決定!(TVアニメ『本好きの下剋上』公式サイト / 2026年10月3日)

出典:Ascendance of a Bookworm Novels’ Part 4 Gets TV Anime From Wit Studio(Anime News Network / 2026年10月3日)

「領主の養女」編に引き続き「貴族院の自称図書委員」編のアニメ制作もWIT STUDIOが手掛けることが決定!

コミックナタリーも同日、第四部のアニメ化とWIT STUDIOの続投を報じました。原作の第四部は、約2年の眠りから目覚めたローゼマインが貴族の子どもが通う学校「貴族院」に入学し、院内の大型図書館に夢中になる物語です。

4期のMyAnimeList評価は7.74点、亜細亜堂が制作した1〜3期を下回る

海外のアニメデータベースMyAnimeListでは、WIT STUDIOが制作した4期「領主の養女」編の評価が7.74点にとどまっています(13,324人が採点、登録者92,505人。日本時間10月3日19時台に確認)。最終話の放送直後の数字で、今後の採点で動く可能性はあります。

同じサイトで、亜細亜堂が制作した過去シーズンは次の評価です。

  • 1期(2019年・全14話):7.96点
  • 2期(2020年・全12話):8.06点
  • 3期(2022年・全10話):8.06点
  • 4期「領主の養女」編(2026年・全24話・WIT STUDIO):7.74点

話数は3期の10話から24話へ倍以上に増えました。それでも点数は下がりました。後で紹介するRedditの声を見ると、海外の原作読者が見ているのは作画より「原作をどう削ったか」です。『本好きの下剋上』の英語版ライトノベルは北米のJ-Novel Clubが刊行しており、英語圏には原作を読み終えた層が厚くいます。原作の分量が多い第三部を24話に収めた構成が、その層の採点に響いたと読めます。

海外Redditの発表スレッドは高評価率96%、上位は「今度は時間をかけて」

海外最大級のアニメ掲示板Reddit r/animeでは、第四部の発表スレッドが日本時間10月3日18時20分に立ちました。19時台の時点で60ポイント、高評価率96%、コメントは14件です。4期の第23話の感想スレッドは691ポイント・396コメントを集めており、発表は放送直後で反応はこれから伸びる段階です。

上位のコメントは、歓迎と注文が半々でした。

  • 「第四部の登場人物にやっと会える」と喜ぶ声。原作読者が一番待っていた部分だという投稿もあります
  • 「第三部は原作読者からの不満が多かった。今度はじっくり時間をかけてほしい」という注文
  • 「作画はわずかに良くなったが、演出がかなり悪くなった」と4期を辛く評価する声
  • 「第四部を2クールで全部やるのは無理だろう」と分量を心配する声

個々の投稿は匿名のファンによるもので、海外ファン全体の総意ではありません。それでも、歓迎と注文がほぼ同じ熱量で並んでいる点は印象的でした。続編を心待ちにしながら、制作の出来を厳しく見ている原作ファンの姿が伝わってきます。

5期の放送時期は未発表、焦点は第四部をどこまで丁寧に描けるか

5期にあたる第四部アニメは、放送時期もクール数もまだ発表されていません。日本で「本好きの下剋上 アニメ 5期」が検索されているのも、この空白のためです。

海外の反応から見える論点ははっきりしています。WIT STUDIOの続投は決まったので、次に問われるのは作画ではなく構成です。原作の第四部は第三部より長く、貴族院で新しい登場人物が一気に増えます。4期と同じ密度で詰め込めば、海外の評価はさらに下がるはずです。丁寧に描けるかどうかが、5期の評価を分けると受け止めました。

放送時期、話数、監督やシリーズ構成の発表が出たら、この記事の続報として海外の反応とあわせて確認します。

広告

吉沢まこと
Velleity Note 編集長(EIC)・エディトリアルディレクター

Webデザイナー、雑誌出版社のWebディレクター、コンテンツマーケター、Web広告プランナーを経て、現在は愛知県の業界No.1企業のインハウスのAIプロダクトマネージャー兼データサイエンティスト。Velleity Noteでは編集長としてメディアの編集方針を定めるとともに、AIとの共著で記事を制作する自動化ワークフローの設計とシステム開発を手がけている。