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【アメリカ】黄泉のツガイ第2期が決定。Redditの発表スレッドは賛成2,164票、「鋼の錬金術師と比べすぎた」の声も

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Velleity Note 編集部 ・ Overseas Reception, Read Straight
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【アメリカ】黄泉のツガイ第2期が決定。Redditの発表スレッドは賛成2,164票、「鋼の錬金術師と比べすぎた」の声も

3行サマリー

  • TVアニメ「黄泉のツガイ」第1期(全24話)の最終回放送直後、2026年9月20日0時に特報が公開され、第2期の制作決定が発表されました。放送時期は未定です。
  • 特報は公開から3日で51万2,984回再生。海外ファンが集まるRedditのr/animeでは、発表スレッドが賛成2,164票・コメント230件を集めました。
  • 原作は「鋼の錬金術師」の荒川弘による月刊少年ガンガン連載作で、既刊13巻・シリーズ累計750万部。英題「Daemons of the Shadow Realm」としてCrunchyrollで世界配信されています。

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第1期最終回の直後に特報公開、黄泉のツガイ第2期が制作決定。放送時期は未定

荒川弘さんの漫画を原作とするTVアニメ「黄泉のツガイ」が、第2期の制作決定を発表しました。発表の舞台になったのは、番組そのものです。2026年4月4日から放送されてきた第1期の最終話(第24話)が9月19日深夜の枠で終わり、その直後にあたる9月20日0時、アニプレックスの公式YouTubeチャンネルで「【特報】TVアニメ「黄泉のツガイ」第2期制作決定!」が公開されています。あわせてスーパーティザービジュアルも解禁されました。

特報に姿を見せたのは、ユル、アサ、左、右、ガブちゃん、田寺リュウ、段野ハナ。そこに与謝野イワンと、西ノ村陣営のリーダー格である御陵が加わります。ユルの「自分の目で見るまで信じるな!」という台詞で締める構成でした。一方、公式サイトを含めて放送時期の記載はなく、スタッフとキャストが続投するかどうかも現時点では発表されていません。第1期は監督・安藤真裕さん、シリーズ構成・高木登さん、キャラクターデザイン・新井伸浩さん、音楽・末廣健一郎さん、アニメーション制作はボンズフィルムという布陣。主人公のユル役を小野賢章さん、アサ役を宮本侑芽さんが務めました。

アニメイトタイムズとAnime News Networkが報道、特報は3日で51万回再生

出典:TVアニメ『黄泉のツガイ』第2期制作決定 スーパーティザービジュアル&特報映像公開(アニメイトタイムズ / 2026年9月19日)

出典:Daemons of the Shadow Realm Anime Gets 2nd Season(Anime News Network / 2026年9月20日)

Daemons of the Shadow Realm Anime Gets 2nd Season

英語圏でもほぼ同じタイミングで記事が出ました。Anime News Networkは日本時間の9月20日未明に速報を掲載し、Anime Cornerも特報映像つきで報じています。数字としていちばん明確なのは特報の再生数で、公開から3日後の9月23日時点で51万2,984回、高評価は6,044件。第1期の最終回を見届けた視聴者が、そのまま流れ込んだ形です。

Redditの発表スレッドは賛成2,164票、最終話の引きが歓迎ムードを作った

海外ファンの反応が最も可視化されたのは、英語圏の総本山であるRedditのr/animeでした。第2期決定を伝える発表スレッドは賛成2,164票・賛成率98%・コメント230件(9月23日時点)。ほぼ同時刻に立った最終話の感想スレッドも、賛成1,254票・コメント312件を集めています。

この盛り上がりを作ったのは、第2期の発表そのものより最終話の引きだったように見えます。感想スレッドで最も賛成を集めたのは「Such a evil way to end a season.(なんて悪辣なシーズンの終わり方だ)」の189票。続く投稿にも「AHHHH THAT CLIFFHANGER WTF !!!!!! Thank god S2 is confirmed(うわあの引きは何なんだ、第2期が確定していて本当に良かった)」といった反応が並びました。発表スレッドでは「Given the popularity of this series it clearly was a matter of when is it getting announced, rather than if.(この作品の人気を考えれば、続編があるかどうかではなく、いつ発表されるかの問題だった)」という受け止めが23票を集めています。

もっとも、歓迎一色ではありません。同じスレッドで14票を得たのは「Hope the pacing gets better now that the world and characters are well established.(世界観とキャラクターが固まった今、テンポが良くなることを期待したい)」という注文でした。第1期のテンポへの不満は、海外の感想欄で繰り返し出てきたテーマです。喜びと注文が同じスレッドに同居している点が、個人的にはいちばん正直な反応に見えました。

海外評価はMyAnimeList7.82、荒川弘の前作と比べられ続けた24話

数字で見ると、第1期の海外での評価は熱狂とは距離があります。MyAnimeListのスコアは9月23日時点で7.82。AniListでは平均78%、登録13万7,622人、お気に入り登録は3,182件です。視聴者投票を毎週集計しているAnime Cornerの2026年夏クール第11週では、得票率4.25%で11位。同クールの話題作と正面から競り合う位置ではありません。

評価が伸び切らなかった理由として海外の感想欄で最も多く挙がっていたのが、「鋼の錬金術師」との比較でした。8月31日にr/animeへ立ったこの作品の評価の低さを嘆くスレッドは賛成855票・コメント341件を集めましたが、そこで117票を得たのは「I think people overhyped it and/or compared it to FMA too much and were disappointed.(みんなが期待しすぎた、あるいは鋼の錬金術師と比べすぎて失望したのだと思う)」という分析です。荒川弘さんという名前が最初のハードルを下げ、同時に基準を跳ね上げてしまう。この構図が、英語圏では特に強く出ていました。作画やスタジオへの不満はほとんど見当たらず、批判はテンポと物語の推進力に集中しています。

公式特報の英語コメントは上位60件中3件、第2期を支えたのは日本語圏の熱量

ここで編集部が独自に確認したのが、特報映像のコメント欄の言語構成です。アニプレックス公式チャンネルに投稿された特報のコメントは229件ありますが、上位60件を数えたところ、英語のコメントは3件だけでした。いずれも高評価は1桁にとどまります。さらに、Crunchyroll公式チャンネルには英語字幕つきの特報が用意されておらず、YouTube検索の上位に出るのは再生数が数百回規模の個人転載チャンネルだけ。この非対称さは、少し意外でした。

英語圏の反応がRedditとXに偏り、公式の配信動線には乗っていない、ということになります。Xでは大手アニメ情報アカウントの@animetv_jpが9月20日0時3分に「DAEMONS OF THE SHADOW REALM SEASON 2 OFFICIALLY ANNOUNCED!」と投稿し、表示25万3,527回・いいね1万857件・リポスト1,605件を記録しました。反応の総量そのものは、決して小さくありません。ただしそれはコミュニティ側が自走して広げた数字であり、権利元が英語圏に向けて用意した窓口から出た数字ではないのです。日本のアニメが海外で受容される経路として、この差は無視できません。第2期の制作を後押ししたのは、まず日本語圏の視聴実績。海外の熱量はそれを補強する位置にあったと編集部は受け止めています。

第2期の勝負どころはテンポ、既刊13巻のどこまでを描くか

原作は2021年12月発売の月刊少年ガンガン2022年1月号から連載が始まり、既刊は13巻。14巻は2026年11月12日に発売予定です。シリーズ累計発行部数は2026年7月時点で750万部を突破しました。第1期が24話という長さを使ったにもかかわらず、海外の感想が「テンポ」に集中したという事実は、第2期の構成にそのまま跳ね返ってきます。

放送時期もスタッフ続投も未発表という段階ですが、判断材料は出そろっています。荒川弘さんの名前で集まった視聴者をつなぎ止めるなら、原作のどこまでを何話で描くかという尺の設計が最大の変数になります。少なくとも英語圏のファンは、作画でも設定でもなく、その一点を見ています。

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編集部
Velleity Note 編集部 ・ Overseas Reception, Read Straight

日本のアニメ・ゲーム・音楽・カルチャーが海外でどう受け止められたかを、賛否そのままに、現地語の一次ソースで確かめてから日本語にしています。褒めるだけの国内報道とは違う角度で。続報があれば更新日を明記して追記します。