SEKIRO: NO DEFEAT の配信はいつ? 日本は9月4日から3週間の劇場だけ、海外はクランチロール独占
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3行サマリー
- アニメ映画『SEKIRO: NO DEFEAT』は9月4日から全国の劇場で3週間だけ上映されます。レーティングはPG12です。
- 海外はクランチロールが2026年内に独占配信しますが、日本・中国・韓国・ロシア・ベラルーシは配信対象から外れています。
- 同じ日に出た予告の再生数は、日本語版126万回に対して英語版319万回。日本での配信予定は9月2日時点で発表されていません。
SeriesSEKIRO: NO DEFEAT全2本
フロム・ソフトウェア『SEKIRO』のアニメ映画が、海外と日本でどう公開・配信されていくかを追う連載です。
- 2026/6/11【フランス】フロム・ソフトウェアのSEKIROアニメ映画、アヌシー映画祭・深夜部門の目玉に。日本公開9/4より2カ月半早く上映
- 2026/9/2SEKIRO: NO DEFEAT の配信はいつ? 日本は9月4日から3週間の劇場だけ、海外はクランチロール独占(この記事)
『SEKIRO: NO DEFEAT』は9月4日から3週間、全国の劇場だけで上映される
フロム・ソフトウェアのアクションゲーム『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』を原作にしたアニメ映画『SEKIRO: NO DEFEAT』が、9月4日から全国の劇場で3週間限定の上映に入ります。レーティングはPG12。全編が手描きの2Dアニメーションで、制作はテレビアニメ『地獄楽』を手がけたQzil.laです。
監督は沓名健一さん、脚本は佐藤卓哉さん、キャラクターデザインは岸田隆宏さん。主題歌は坂本龍一さんのアルバム『The Best of “Playing the Orchestra 2014″』に入っている「Blu」です。狼役の浪川大輔さん、九郎役の佐藤美由希さん、葦名弦一郎役の津田健次郎さんら、ゲーム版の日本語キャストがそのまま続投しています。
期間は3週間。つまり9月4日に始まって、9月下旬には終わります。日本の観客に用意されているのは、いまのところこの窓だけです。
クランチロールの独占配信から、日本・中国・韓国・ロシア・ベラルーシが外れている
出典:Sekiro: No Defeat Anime Film’s Battle Scene Clip Streamed(Anime News Network / 2026年8月21日)
出典:フロム「SEKIRO」のアニメ映画「SEKIRO: NO DEFEAT」9月4日~3週間限定上映(GAME Watch / 2026年6月26日)
Crunchyroll will exclusively stream the anime in 2026 worldwide excluding Japan, China, Korea, Russia, and Belarus.
配信の担当はクランチロールで、時期は2026年内。ただし対象地域から日本・中国・韓国・ロシア・ベラルーシが抜けています。日本が外れているのは、国内の劇場公開を先に置いたからです。中国・韓国・ロシア・ベラルーシはクランチロールが元から手を広げていない市場で、この作品に限った話ではありません。
そして肝心の配信開始日は、日本の分も海外の分も、9月2日時点でまだ出ていません。海外のファンは「2026年内」という枠しか渡されていない状態です。
同じ日に公開された予告は、英語版が日本語版の2.5倍見られている
この作品がどこで待たれているのかは、公式が出している予告の再生数を並べると見えてきます。以下は編集部が2026年9月2日にYouTubeの公開ページで確認した数字です。
- KADOKAWAanime「SEKIRO: NO DEFEAT」PV(2026年3月16日公開):126万1,467回
- Crunchyroll「Sekiro: No Defeat | Official Trailer 2」(2026年3月16日公開):319万2,471回
- Crunchyroll「Sekiro: No Defeat | Official Trailer」(2025年8月19日公開):387万427回
- KADOKAWAanime「SEKIRO: NO DEFEAT」予告(2026年6月26日公開):274万1,980回
3月16日に23分差で出た日英2本を比べると、英語版が2.5倍です。いちばん見られているのは2025年8月の英語版第1弾で、387万回。日本語のチャンネルがその数字に届くのは、公開日が決まった6月の予告を待ってからでした。
関心の偏りは、原作ゲームのページの読まれ方にも出ています。ウィキペディア『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』の直近7日平均閲覧数は、日本語版が377回に対して英語版が985回(同じく9月2日確認)。予告の再生数で見た2.5倍と、近い開きです。原作は2019年3月の発売から10日足らずで世界200万本を売った作品で、そのときの広がり方が7年たったいまも数字に残っている、ということだと受け止めました。
3週間を逃した日本のファンに、いま示されている次の機会はない
日本の観客にとって、この構図は落ち着きが悪いと思います。作品の出どころは日本のスタジオで、声も日本語のキャストが引き継いでいて、主題歌も坂本龍一さんの曲です。それなのに、9月下旬に上映が終わったあとに何があるのかは、まだ何も言われていません。
実際、Googleのサジェストに残っている検索語を見ると、「sekiro no defeat 配信」「sekiro no defeat 上映」「sekiro no defeat 映画館」が並んでいます(2026年9月2日確認)。配信を探しに来て、劇場情報にたどり着く人がいるということです。
もっとも、劇場公開が先で配信が後という順番自体は、日本のアニメ映画では珍しくありません。問題は期間の短さのほうです。3週間という区切りは、公開規模を絞ったイベント上映に近く、見逃したときの猶予がほとんどありません。国内の配信やパッケージについての発表があるとすれば、上映が終わる9月下旬が最初の節目です。
海外で評価された作品が、見る順番でも海外を先に置いた
この映画は6月のアヌシー国際アニメーション映画祭でコンペ外上映され、日本公開より2か月半早くフランスの観客の前に出ていました(【フランス】フロム・ソフトウェアのSEKIROアニメ映画、アヌシー映画祭・深夜部門の目玉に)。そして今回、配信の対象地域からも日本が外れています。
海外が先に見て、海外が先に配信で受け取る。日本は劇場の3週間だけを持つ。同じ作品なのに、国内と国外で渡され方が反転しています。9月4日からの3週間は、その反転がいちばんはっきり出る期間です。劇場に行ける人は行っておいたほうがいい、と個人的には思っています。
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